まめさやは、イメージツリーで出てきた「自分について」の様々な言葉や文章を、選んで、並べなおし、削ったり、付け加えたりして、詩の体裁(形)に近づける過程です。
どのように並べなおしても大丈夫なのですが、次のようにすると作りやすいです。
➀1段目の豆さやには、「自分のこと」をまとめます。
3つの形容詞「どんな子」と「主人公」を合体させます。
3つ全部使ってもいいですが、どれかひとつ、ふたつでも大丈夫です。
この歌の主人公を1段目で登場させるのです。
②2段目の豆さやには、「自分のしていること」をまとめます。
「いつ」・「どこで」とくっつけたり「どんなふうに」とくっつけることもできます。
➂3段目の豆さやには、「自分のしていることの気もちや願い」を文にします。
「どんなふうになるのか」「どんなふうにしているのか」
「いつ・どこで」などとくっつけることができます。
➃4段目の豆さやには、「言われたこと」「言ったこと」「気持ち」「思ったこと」などの
一番だいじな言葉を並べます。
この基本形でまず並べてみたら、言葉を削ったり、付け加えたり、並べ替えたりします。
ポイントは、自分にとって大事な言葉を残すこと。
それから、「読みやすいか」。
実際に読んでみて「読むリズム」に合うように変化させます。

Comments