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まもりうたの過程について-質問にお答えします【その4】「まもりうたをつくろう!」を思いついたきっかけは

宿題の提出にご質問が出たことをこちらにまとめます。


質問 「どうしてまもりうたをつくろう! を開こうと思ったのですか」


わたしたちはもともと「こもりうた」を自分で作るイベントを行っていました。

「わたしのこもりうた」とうイベントです。

こもりうたは世界にたくさんありますが、意外に自分で歌うと難しい曲が多いのです。

難しいなと思って歌うと、赤ちゃんは寝てくれません。

きれいに歌おうと思って歌っても、赤ちゃんは寝てくれません。

それだったら、自分が歌いやすくて、気に入った歌をつくったらいいんじゃないか、と思ったのが「わたしのこもりうた」の始まりでした。


「わたしのこもりうた」は大成功でした。どんどん続けて行ったのですが、しばらくすると、一緒にその赤ちゃんの、お兄さんやお姉さんがついてきて、「ぼくも・わたしも」作りたいということがおきました。それで試しに作ってみたら、皆、すてきな自分の歌を作るのです。とてもかわいい歌、自分のお気に入りのものをいっぱい並べた歌です。子どもが、子どもにとって「すきなもの」を並べると、子どもの心が反映されて、まるで宝石箱みたいな曲が出来上がりました。「子どもが作る」っていうのも、いいなあ、と思いました。


私(松岡)は、実は児童館に務めていたことがありました。そこである日、ひとりの男の子が、大きな声で繰り返し繰り返し、「しおれたキュウリ」とどなり歌いながら児童館に帰ってきました。何かあったのでしょうか。とにかく、誰が何を言っても止まりません。優しい言葉をかけても、強い言葉をかけても、ダメでした。まるで、悪い呪いをかけられたようでした。それで私はふと思いついて、「それ、いい歌だねえ。続きをつくろうか」と言ってみたのです。そこから、素晴らしい展開でした。彼は、続きを作り、皆で合唱し、あらゆる楽器を出して、セッションになったのです。

「しおれたキュウリ」は完成したのですが、どこにも発表出来ませんでした。児童館ではそんなに個別に丁寧に対応することは、許されていないのです。思う存分、個々の子どもたちと向き合い、その子どもの音楽を引き出し、育ててあげたいと強く思いました。


この体験から、「わたしのこもりうた」というこもりうたづくりを、小学生仕様に練り直し、一つずつの過程を丁寧に「体験型」のイベントに変えて、企画してみました。「体験型」というのは、実際にゲームをしたり、レッスンを受けたりという、頭の中だけではなく、全体的な体験として、進んでいくイベントのことです。ちなみに、お母さんたちの「わたしのこもりうた」ワークショップイベントは皆さんが行った5つのStepをたった1日、約90分で終わります。ゲームもありません。もちろん歌のレッスンや発表もありません。

「まもりうたをつくろう!」は、とても贅沢なプログラムなのです。次世代育成基金の助成がなければとてもできないことでした。子どもが作るので、寝かしつけの曲ではありませんから、「子どもの心をまもる歌」と言う意味で「まもりうた」と名付けました。


参考「しおれたキュウリ」

楽譜ソフトを動画で撮ったものはこちらからご覧になれます。








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